今回は、Meta Quest 2などでプレイ可能なVRスノボゲーム『CARVE スノーボーディング』について解説していきます。
ゲームの内容であったり、特徴などを解説していますので、興味のある方は是非最後までご覧ください。
VRで体験するスノボゲーム
『CARVE スノーボーディング』は、コントローラーを使って板を操り、仮想世界でスノボを体験できるVRゲーム。
VRヘッドセット内の視界がスノボのゴーグルを着けているような感じとなり、実際のスノボに近い没入感の高い体験が味わえます。
本ゲームは、Meta Quest 2やMeta Quest 3でプレイすることが可能です。
ゲームの価格は2208円。
また、このゲームの音声は英語なのですが、表記については日本語に変更が可能です。
操作方法について
操作方法についてですが、スノボの板を手で動かして操作する感じで、コントローラーを使用してプレイします。
手を高く上げることでジャンプすることも可能ですし、グリップボタンを押すことで板を掴むこともできます。
トリガーボタンを押しながら腕を左右に振ることで、板をスピンさせることも可能です。
滑る時のスタンスも「レギュラー」と「グーフィー」から選択できます。スノボをやった事が無い人は、滑り易いと感じる方を選択しましょう。
エッジコントロールという項目をオンにすることで、板の傾きもコントロールできるようになるので、よりリアルな操作感を求める方はエッジコントロールをオンにするのがお勧めです。
各モードについて
『CARVE スノーボーディング』には、「タイムアタック」と「フリースタイル」の2つのモードが用意されています。
最速でゴールを目指すタイムアタック
タイムアタックモードでは、スタートからゴールまでのタイムを競います。
壁や岩などにぶつかってしまうと減速してしまうので、障害物を避けながらゴールを目指すのが大切です。
どのルートを通るかによってもタイムが変わってくるので、何度も滑ることで最適なルートを発見できたり、楽しめるモードとなっています。
ちなみに、このゲームでは転ぶというのはありません。その代わりにゴーグルに雪が付いたり、スピードが落ちたりします。
グローブで雪を拭くことができるので、コントローラーを目の前で振って視界を確保しましょう。
トリックを決めスコアを稼ぐフリースタイル
フリースタイルモードでは、技を出して高得点を目指します。
キッカーと呼ばれるジャンプ台を使ったり、レールなどでスライドしたりして、トリックを決めましょう。
真っ直ぐ着地出来なかったら失敗となってしまうので、板のコントロールにも気をつける必要があります。
ちなみに、フリースタイルモードには制限時間もあるので、時間内にどれだけトリックを決めれるかも重要となっています。
実際にプレイしてみた感想としては、スコアが伸ばせずメダルの獲得に苦労したり、フリースタイルの方が難しく感じましたね。
収録されているコースについて
コース数についてですが『CARVE スノーボーディング』には、7つのコースが用意されています。
ちなみに、最初からすべてのコースが走れるわけではなく、ロックを解除しなければなりません。
各モードでは目標を達成することでメダルが貰えるのですが、メダルをいくつか獲得することで、コースのロックが解除されます。
雪質の違いや、見える景色の違いなど、それぞれに特徴があって、どのコースも楽しいですね。
アイテムについて
『CARVE スノーボーディング』では、板やグローブなど、それらのアイテムを自由に選択し使うことができます。
アイテムについては、各コースに落ちているアイテムマークを拾うことで、使える種類も増えていきます。
ボード選びが非常に重要!
ボードによって「スピン速度」や「滑走速度」などが変わってきますので、ボード選びが非常に重要です。
使ってみると分かりますが、使う板によってスピードの出方だったり、操作感がすごく変わってきます。
タイムアタックでは滑走速度の高いボードを、フリースタイルではスピン速度が高いボードを選ぶなど、用途によって使い分ける必要があります。
沢山あるグローブのデザイン!
グローブについては、沢山のデザインが用意されており、気に入ったものが選べます。
ちなみに、各グローブに性能の違いはなく、見た目が変わるだけとなっているようですね。
滑りながらBGMも変更可能
ゲームプレイ中はBGMが流れているのですか、コントローラーのAボタンを押すことで、そのBGMも切り替えられます。
お気に入りのBGMでカスタムプレイリストを組むことができ、キャビンでは曲の入れ替えも行えます。
キャビンでちょっとひと休み
キャビンでは、犬と戯れたり、おもちゃで遊ぶことができます。
また、装着するグローブの変更も、ここで行えます。
休憩や気分転換にもピッタリで、まったりと過ごせる空間となっています。
VR酔いに注意
『CARVE スノーボーディング』は、VR酔いしやすいゲームなので注意してください。
ゲーム内の設定から「ビネットを表示する」という項目をオンにすることで、滑走時の視界が狭まり、VR酔いが起きにくくなります。気になる方は設定しておくのが良いでしょう。
プレイ方法についても、座ってプレイすることも可能なので、まずは椅子などに座りながらプレイするのがお勧めです。
操作に慣れたら立ってプレイしても良いのですが、バランスを崩しやすいので注意してくださいね。
まとめ
今回は、スノボをVRで体験できるゲーム『CARVE スノーボーディング』のご紹介をいたしました。
実際に滑っているようなリアリティと爽快感を味わえるゲームとなっており、スノボ経験の有無に関係なく楽しめる作品です。
本格的なスノボゲームと比べると物足りなさも感じるかもしれませんが、トリックの種類は100以上あったりするので、極めるとさらに楽しめるかと思います。
スノボに興味のある方は、ぜひプレイしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。