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PC版『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』をプレイしてみた感想

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE
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前から気になっていた『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』。セールだったので試しに購入、実際にプレイしてみました。

本記事ではネタバレにならない程度に「プレイしてみた感想」などをお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』について

本作はPlayStationで発売された『ファイナルファンタジー7』のリメイク作品。

2020年4月10日にPS4版『ファイナルファンタジー7リメイク』が発売。
2021年6月10日に、追加要素が加わったPS5版の『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』が発売されました。

PC版については、2021年12月16日にEpic版、2022年6月17日にSteam版が配信されました。

バトルについて

本作のバトルについてですが、アクション要素の高いシステムとなっており、「攻撃」のほか「回避」や「防御」などもできます。「魔法」や「アビリティ」、「アイテム」の使用についてはATBゲージを溜めることで使用できます。

敵と出会ったときも戦闘にスムーズに入れたり、ザコ敵相手だと一瞬で戦闘が終わったりと、バトルに関しては爽快感があります。操作についても最初は難しい印象があったのですが、プレイしていくうちに次第に慣れていきました。プレイを重ねるごとに戦略的に攻撃してみたりと、いろいろと面白くなっていきましたね。

ちなみに、本作では「クラシックモード」という攻撃や防御などを自動で行ってくれるモードもあります。このモードは魔法やアビリティなどをプレイヤーが選択するだけなので、アクションが苦手な方にお勧めです。

難易度についてですが「イージー」と「ノーマル」が選べるようになっており、全クリすると「ハード」が選べるようになります。プレイしてみた感じ、「イージー」の場合だと敵がかなり弱くなります。爽快感重視の方、ストーリーをサクサク進めたい方は「イージー」がお勧めです。

本作はアクション要素が結構高かったのですが、距離が離れているとダメージが入らなかったり、攻撃をかわすこともできたり、使用するキャラクターによって攻撃の特徴が違っていたり、そういったところがすごく楽しかったですね。

システムについて

本作では武器などにマテリア(魔法などが使えるようになるアイテム)が装備できます。マテリアにはレベルがあり、ずっと使っていると強化されます。「どのマテリアをどのキャラクターに装備させるか」など、そういったことを考えたりするのが面白かったですね。

あと、武器についてですが、各武器には固有の武器アビリティがあります。アビリティは使用することで熟練度が上げり、習得することが可能です。習得したアビリティは他の武器に切り替えても使える仕様なので、様々な武器をどんどん試していけたりして楽しめました。

本作のシステムについては、最初に操作方法のチュートリアルや解説もあったので、親切で良かったなという印象です。

ストーリーについて

今作のストーリーについては「ミッドガル脱出」までが描いており、それに加えて、原作にはないオリジナルな要素も追加されているようです。オープンワールドではないのでストーリーの流れに沿って進めていくだけな感じになりますが、迷いにくいのでストレスなく物語を進めていけます。

ストーリーが進むにつれ各キャラクターの関係性が変化したり、どうなっていくのかがプレイ中は楽しみでした。早く先に進めたくなるような、そんなストーリー展開が毎回繰り広げられるので、「つい夢中になり何時間も続けてプレイしてしまう」ということも多かったですね。

あと、メインストーリーに関係しない「サイドクエスト」を進めるのもお勧めです。クラウド達の意外なやり取りを見れたりするので、面白いですよ!

インターグレード版については本編のシナリオ意外にも、追加コンテンツである「ユフィ編のシナリオ」も遊ぶことができます。ユフィ編の感想については「もう少し長く遊んでいたい」と思えるぐらい満足度も高く面白かったですね。本編に比べボリュームがかなり少ないですが、本編クリア後はユフィ編をプレイすることをお勧めします。

グラフィックについて

4Kでプレイしてみたのですが、グラフィックはかなり綺麗ですね。光の表現なども結構リアルですし、その場の雰囲気を感じるほどの臨場感があったり、ちょっとしたムービーシーンであっても見入ってしまうほどハイクオリティです。

各キャラクターについても、細かいところまで詳細に作られており、見ているだけで感動するレベルです。ただ、一部のモブキャラなどに関しては、メインキャラクターに比べ少しクオリティが低い気もしましたが……。

ムービーシーンも結構多く作られていたので、本作をプレイする際は、より高画質なモニターや設定でプレイするのがお勧めです。

音楽について

ファイナルファンタジーシリーズの名曲がアレンジされたものなどもあり、音楽によりゲームの世界にさらに没入することができました。

ロックテイストな曲があったり、現代風なアレンジがされていたり、哀愁漂うような感じの曲など、様々な曲が用意されており、聞いているだけで楽しかったですね。

ある程度プレイをしていくと曲を聴くだけで懐かしい気持ちになったりと、思い出に残るような曲も多かったです。

なので、本作を遊ぶ際は、できるだけ良いヘッドホン・イヤホンやスピーカーでプレイし、音楽を堪能するのをお勧めします。

まとめ

ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード ゲーム画面

今回は、『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』について、プレイしてみた感想などお伝えいたしました。

ちなみに私は、原作の『ファイナルファンタジー7』についてはプレイしたことがありません。

しかし、原作を知らない状態でもリメイクとなる本作は十分に楽しむことができました。

「原作をプレイしたことがない」という方も全然楽しめますので、気になった方は是非『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』をプレイしてみてくださいね!

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