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ファイナルファンタジー16をネタバレなしでレビュー!プレイ後の感想について語ります

FINAL FANTASY XVI
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『ファイナルファンタジー16』のPC版をようやくクリアしました。

というわけで今回は『ファイナルファンタジー16』について、ゲームのストーリーやシステム、プレイしてみた感想などをお伝えしていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

ファイナルファンタジー16について

ファイナルファンタジー16-①

ファイナルファンタジー16(以下FF16)はスクウェア・エニックスより販売されているRPG(ロールプレイングゲーム)。

PS5版は2023年6月22日に発売され、PC版は2024年9月18日に発売されました。

PC版FF16のシステム要件は以下となっています。

ファイナルファンタジー16-②
※Steamストアページより引用

クリスタルの力を巡る物語

本作では「ヴァリスゼア」という世界を舞台に、クリスタルの力を巡って壮大な物語が繰り広げられます。

また、魔法を使える「ベアラー」と呼ばれる人々が差別を受けていたりと、重いテーマが描かれている作品でもあります。

物語の主人公はクライヴ・ロズフィールド(下記画像に写っているキャラクターです)。

ファイナルファンタジー16-③

複数のキャラクターを操作する従来のFFシリーズとは違い、本作では主人公一人だけを操作していく形となります。

もちろん本作でも召喚獣が登場。物語においても重要な役割を果たしています。

召喚獣についてですが、いつでも呼び出せるわけではなく特定の戦闘でのみ登場します。

ファイナルファンタジー16-④

召喚獣同士のバトルは非常に力が入っており、スケールも壮大で迫力ある戦闘を楽しめました。

FF16をプレイする際の注意点なのですが、血が出るシーンなど、これまでのFFシリーズではあまり見ないような刺激的な場面が頻繁に登場します。

あるムービーシーンでは、気分が下がるくらいちょっと苦手に感じる場面も。

こういった刺激的なシーンは好みや評価が分かれるかと思いますが、「FFシリーズでここまでやるか」と、ある意味で衝撃的でした。

ネタバレにならないようこれ以上は話しませんが、過去作と比べると本作FF16は、かなり挑戦的な作品になっていますね。

アクション性の高い戦闘システム

本作FF16ではアクション性の高い戦闘システムが採用されています。

ファイナルファンタジー16-⑤

フィールドにいるモンスターとはシームレスに戦闘を行えます。

上手く攻撃を当てることでコンボを繋げられたり、相手モンスターの攻撃をよけたりすることも可能。

相手の攻撃パターンを読みながら戦う駆け引きもなども楽しめます。

また、自動でコンボを繋げてくれたり、回避をアシストしてくれるサポートアイテムなどもあるので、アクションゲームが苦手な方でも楽しめる感じとなっています。

戦闘中に使うアイテムについても、ボタンを押すだけですぐに使えるため、スピード感があって良かったですね。

また、ゲーム内にはトレーニングモードもあり、戦闘の練習も好きなだけ行えます。

ファイナルファンタジー16-⑥

ちなみに、本作には弱点属性や状態異常といった要素はありません。

そのため、装備選びは攻撃力や防御力の高いものを選ぶだけになり、戦略性が低い印象を受けました。

ボス戦についてですが、異常に体力が多い敵が登場する場面があり、爽快感が失われている点も少し気になりましたね。

追加ダメージが加算されるテイクダウン中は、もう少し効率的にダメージが与えられるようにしてほしかったなと思います。

グラフィックは圧巻

FF16のグラフィックは非常に作りこまれており、4Kでのゲームプレイは圧巻でした。

風景やキャラクターのデザインなど、細部に至るまで繊細に描かれており感動しました。

ファイナルファンタジー16-⑦

結構広いマップの場合でも遠くの景色まで描画されていたり、大自然の海の様子も凄くリアル。

本作で多く登場するクリスタルもすごく綺麗で、フォトモードでスクリーンショットを撮って楽しんだりしてました。

映えるスポットもたくさんあったので、観光気分でスクショを撮りながら遊ぶのもおすすめです。

ちなみに、本作FF16ではムービーシーンもかなり多く用意されています。

ムービーが多いことについては批判もあるみたいですが、私の感想としては、綺麗な映像を楽したので良かったと思います。

ゲーム内サウンドも良し

サウンド面においても、その場の環境音などが立体的に聞こえ、技を使うときの効果音も爽快感があって非常に良かったです。

戦闘中のBGMについても、これぞFFという感じのオーケストラ調の音楽が使われており、ワクワクしながら戦闘を楽しめました。

キャラクターボイスも豊富に用意されているので、物語の世界により没入することができました。

サブクエストやDLCもおすすめ

サブクエストについてですが、FF16に登場するキャラクターたちをより深く知ることができるので、積極的に受注するのがおすすめです。

そのほかにも、戦闘が有利になる報酬を得られるサブクエストもあるので、メインのストーリーを進めながらサブクエストを消化していくのが良いですね。

DLCについてもプレイしてみたのですが、マップの作り込みなどが素晴らしく、プレイする価値は十分にあると思いました。

本編クリア後はDLCもぜひプレイしてみてほしいですね。

ファイナルファンタジー16-⑧

総評

最後にFF16の総評をお伝えして終わりたいと思います。

ちなみにプレイ時間についてですが、本編クリアまで約35時間、DLCとサブクエストクリアまで約52時間かかりました。

長時間遊べましたし、グラフィックの綺麗さやゲーム自体のボリューム感など、クリア後の満足度も高いですね。

ただ、これまでのFFシリーズとは違い「血が出るシーン」などが多いので、そういった映像が苦手な方は注意したほうが良いかもしれません。

内容に関しては全体的に大人向けな雰囲気でしたが、ストーリーは面白かったですし、個人的には買って良かったと感じています。

FF16にはゲーム序盤を無料でプレイできる体験版というのがあるので、購入するか迷っている方は、まずは体験版から始めてみてはいかかでしょうか。

興味を持たれた方は、ぜひFF16をプレイしてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。