2024年12月6日、PlayStation5およびPlayStation4向けに『はじめてのグランツーリスモ』の無料配信がスタートしました。
こちらのゲームは『グランツーリスモ7』の内容を一部体験できるというもの。
本記事では実際にプレイしてみた感想などを踏まえ、内容をご紹介していきたいと思います。
遊べるモードについて
まずは『はじめてのグランツーリスモ』で遊べる各モードのご紹介から。
メインのモードとして「ライセンス」、「ミュージックラリー」、「レース」、「タイムトライアル」などがあります。
「ライセンス」では、サーキット走行での基本となるコーナリングやブレーキングなどが学べます。しかも丁寧な解説付き。レースゲーム初心者の方でも安心してプレイできます。
「ミュージックラリー」では、曲が終わるまでに走った距離を競います。テンションが上がるノリの良い曲が多く、めっちゃ爽快感があるモードです。
「レース」ではCPUを相手に対戦を楽しめます。乗るクルマについては、ゲーム内で獲得したクルマが使用可能。自分のレベルに合った難易度に変更もできます。
「タイムトライアル」ではサーキットでの1周のタイムを競います。すでにクルマとコースが決められており、その条件の中でのタイムアタックとなるため、ドライバーのスキルアップにも役立つモードです。
DualSenseでゲームをプレイ
私のはPS5版なのですが、対応するハンコンを持っていないため、今回はDualSenseコントローラーを使ってプレイしてみました。
DualSenseでのプレイですが、運転しているときはトリガーが重くなり、抵抗が掛かっているような状態になります。なので、アクセルやブレーキのトリガー操作については、他のコントローラーよりも微調整がしやすく感じました。
さらにはシフトチェンジの時に振動したり、縁石に乗った時の振動を表現していたり、細かい振動の違いまでもしっかりと再現。
クルマが受ける振動をDualSenseから直感的に感じ取ることができるので、車両の挙動も把握しやすかったですね。
レースゲームなのでハンコンでプレイするのが一番良いとは思いますが、パッドでも充分満足できる仕上がりと感じました。
18台のクルマを入手可能
『はじめてのグランツーリスモ』では、メインモード内の各項目をクリアしたりすることで、合計18台のクルマを入手可能です。
クルマについては、カスタマイズやチューニングはできませんが、車体カラーの変更だけは可能となっています。
ちなみに『はじめてのグランツーリスモ』で獲得したクルマは『グランツーリスモ7』でも使用可能とのこと。
獲得したクルマに乗ってレースに出ることも可能なので、まずはライセンスを一つずつクリアしていくのがおすすめです。
車種についてですが、AE86やR32といった日本車など、人気のクルマが多数登場します。
車両ごとに挙動も全然違うので、乗り比べたりすることでも楽しめます。
メインメニューにある「あなたの達成」では、ゲーム内で獲得した各クルマの解説も見ることが可能。
解説を読んでいくことで各クルマについて、ちょっと詳しくなれるかも…。
3つのコースでレースを楽しめる
『はじめてのグランツーリスモ』では「京都ドライビングパーク」、「ディープフォレスト・レースウェイ」、「トライアルマウンテン・サーキット」の3つのコースが登場します。
コースは3種類と数こそ多くはありませんが、無料ということを考えると十分でしょう。
楽しみ方の一つとして、リプレイを見返すのもおすすめ。特にグランツーリスモのリプレイは疾走感があり、より迫力ある映像を楽しめます。
自分の走りを振り返ったり、綺麗なグラフィックを堪能したり、リプレイもいろいろと楽しめますよ。
まとめ
今回は『はじめてのグランツーリスモ』のご紹介をいたしました。
感想としては、レースゲーム初心者の方でも安心して遊べる内容で、子供から大人まで幅広い層のユーザーが楽しめる、まさに『グランツーリスモ7』の入門編といった感じ。
ちなみに、私はPS5版でのプレイだったのですが、グラフィックはかなり綺麗ですし、各モードで遊ぶ際も読み込みが速く快適でした。
レースゲームを普段プレイしない方でも楽しめる内容となっていますので、PS4かPS5を持っている方はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。