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Meta Quest 3/3Sに対応!バッテリー付きヘッドストラップ「KIWI design H4 Boost」をレビュー

Meta Quest 3/3Sに対応!バッテリー付きのヘッドストラップKIWI design H4 Boostを徹底レビュー
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「Meta Quest 3でもっと快適にゲームをしたい」

そんな思いから「KIWI design H4 Boost」というバッテリー付きのヘッドストラップを購入してみました。

本記事では、実際に使ってみた感想や装着感、気になった点までリアルなレビューをしていきます。

気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

KIWI design H4 Boostとは?

今まで使っていたQuest3の純正ストラップは軽量でシンプルではあるのですが、「長時間の装着には向かない」「装着感が良くない」など、そういった不満を感じていました。

そこで登場するのが、KIWI design H4 Boost。この製品は、快適な装着感に、5300mAhのバッテリーを内蔵した高機能なヘッドストラップとなっています。

45Wアダプターを使用することで、ストラップと本体のバッテリーを同時に充電できるデュアル高速充電にも対応。1時間の充電で120分使用することも可能になります。

顔にかかる圧力を最小限に抑えつつ、バッテリーの持ち時間を延長してくれるということで、まさに一石二鳥。

Quest3の不満要素を根本から改善してくれる製品として高い評価も得ています。

開封・ヘッドストラップの取り付け

開封し中身をチェック

KIWI design H4 Boost①

まずはヘッドストラップの開封から。

KIWI design H4 Boost②

中にはヘッドストラップ本体のほか、保証ガイドとユーザーマニュアルが入っていました。

KIWI design H4 Boost③

ヘッドストラップ本体ですが、クッションなどはすでに取り付けられており、あとはQuest3に装着するだけとなっています。

KIWI design H4 Boost④

ヘッドストラップから出ているバッテリーのUSBケーブルについては、取り外し不可となっているようです。

KIWI design H4 Boost⑤

おでこに当たる部分は柔らかいクッション素材が使われており、圧を分散されるような構造となっています。

KIWI design H4 Boost⑥

後頭部に当たる部分も、同じく柔らかいクッション素材が使われおり、通気性も配慮されています。

KIWI design H4 Boost⑦

ヘッドストラップのバッテリーを充電する為のUSB端子は、後頭部側の下側にあります。

KIWI design H4 Boost⑧

ヘッドストラップを取り付け

H4 BoostをQuest3に取り付けていきます。

まずはQuest3の標準ストラップを外します。

KIWI design H4 Boost⑨

次に、フェイスカバーを取り外します。

KIWI design H4 Boost⑩

ヘッドストラップの左右のアームをQuest3本体に装着。

KIWI design H4 Boost⑪

ヘッドストラップの先端にあるクリップをQuest3本体に取り付け固定します。

KIWI design H4 Boost⑫

最後に、Quest3のUSB-C端子にケーブルを接続すれば完了です。

KIWI design H4 Boost⑬

装着後は、後頭部のダイヤルで締め付けなどを行ったり、ヘッドセットの角度調整をしたり、頭へのフィット感を微調整できます。

KIWI design H4 Boost⑭

デザインにおいては色合いや素材感などがQuest3本体とほぼ同じで、まったく違和感がないですね。

使ってみた感想

H4 Boostを使ってみた感想について、お伝えしていきます。

顔への圧力が低減!快適な装着感

KIWI design H4 Boost⑮

純正ストラップでは、顔に圧がかかりやすく、長時間の使用ではストレスを感じることもありました。

しかしH4 Boostを使用することで、顔にかかる圧力が大幅に軽減。

VR動画や長時間のゲームでも快適さが続き、より楽しめるようになりました。

おでこや後頭部のクッション部分の通気性も良好で、蒸れにくいのも好印象。

後ろにあるダイヤルで締め具合を簡単に調整できたり、装着や取り外しもスムーズに行えたりと、プレイする前の装着時のストレスがだいぶ減りましたね。

バッテリー時間の延長でプレイに集中できる

H4 Boostには5300mAhのバッテリーが内蔵されているため、Quest3本体と併用することで、最大4〜5時間の連続使用が可能になります。

KIWI design H4 Boost⑯

以前よりはバッテリー残量を気にしなくてよくなったので、映画鑑賞やゲームにより集中して没頭できるようになりました。

ただ、充電する為のUSB端子が後頭部のダイヤルの下側に付いており、少し使いづらく感じました。上側に付いていてほしかったと個人的には思います。

気になった点

H4 Boostを使っていて気になった点について、お伝えしていきます。

ズレを感じる場面も

基本的にはしっかりフィットするH4 Boostですが、下を向く動作が多いゲームでは、わずかにズレるときがあります。

また、フィットネスゲームのような頭を大きく動かすゲームでも、ヘッドストラップが微妙にズレることがありました。

あくまで激しい動きがあるゲームや、頻繁に視線を下に向けるゲームに限られますが、ヘッドストラップをキツめに締めたりなど、対策や注意が必要です。

重さが少し気になる

H4 Boostはバッテリー内蔵ということで、ストラップ単体でも約450gもあり、やや重めです。

実際に装着してみると、頭にかかる重さが若干気になりました。

重すぎるまではいかないのですが、首への負担を気にする方は、購入前にこの点も考慮するのが良いでしょう。

こんな人におすすめ

KIWI design H4 Boost⑰

筆者が実際に使ってみた感想などを踏まえ、以下のような方にH4 Boostをおすすめします。

  • 長時間VRを使いたい方
  • 顔への圧力や不快感に悩んでいる方
  • 純正ストラップに限界を感じている方
  • 使いやすいストラップを探している方

もしひとつでも当てはまるなら、H4 Boostはその悩みを一気に解決してくれる可能性が高いです。

顔への圧力がぐっと減り、長時間プレイしても快適な装着感が続きますし、バッテリーの持ちも気にすることなく楽しめるようになります。

逆に、激しい動作を頻繁に行う方や、少しでも軽量な装着感を求める方は、顔にしっかり固定できるKIWI design K4 Boostがオススメ。↓

こちらのK4 BoostはH4 Boostと同じく5300mAhのバッテリーを内蔵しながら、高い安定性を実現しており、激しいセッションでもブレにくいのが特長です。

まとめ

KIWI design H4 Boost⑱

今回は「KIWI design H4 Boost」について、実際に使ってみた感想などレビューいたしました。

感想としては、純正ストラップと比べ物にならないくらい装着感が良くバッテリー残量を気にせず遊べるということで、大変満足しています。

Meta Quest 3/3Sを使っていて「純正ストラップが合わない」「プレイ中にバッテリーが切れるのが気になる」って方には、すごくおすすめです。

日々のVR体験をもっと快適にしたい方は、ぜひKIWI design H4 Boostの導入を検討してみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。