この記事を書いている私自身、実は数年前まで汚部屋で生活をしていました。
当時の状況はというと、たくさんのモノを所有しており、これ以上モノを置くことが出来ないような状態でした。
そんな私ですが、今は汚部屋を脱却し、スッキリとした片付いた部屋で生活をしています。
おかげで、生活がかなりしやすくなりました。
私がどうやって汚部屋を脱却したのか、その方法について具体的に5つご紹介します。
当時の汚部屋の状況について
当時の汚部屋の状況はというと、棚やラックにフィギュアなどがたくさん飾ってあり、本やCD・DVDなどもたくさん所有していました。
そもそも汚部屋になった理由ですが、クレーンゲームにハマったことが原因といっても過言ではありません。
私は当時、クレーンゲームにめちゃくちゃハマっていました。会社が休みの日には必ずゲームセンターに通っていたほどです。
頻繁にゲームセンターで景品を取っていたせいで、部屋にはフィギュアがどんどん増えていきました。
当時の私は今と違って、物が捨てられない性格でした。
フィギュア以外にもたくさんの物を所有しており、私の部屋は本当に物だらけの、過ごしずらい空間になっていました。
ちなみに、ハマっていたクレーンゲームについては、今はもうほとんどやっていません。
もし、読者の方で「クレーンゲームがやめられなくて困っている」という方がいましたら、私自身の経験から「クレーンゲームがやめられない人向けの対処法」についてを以下のリンク記事で詳細に解説していますので、参考にしていただけたら幸いです。
「クレーンゲームがやめられない人向けの対処法」についての記事はこちら
物が多い汚部屋を脱却するためにやるべきこと5つ
ではさっそく、当時の私が実践した「物が多い汚部屋を脱却するためにやるべきこと5つ」をご紹介していきましょう。
気になったものは是非やってみてくださいね!
着ていない服を手放す
服は、誰もが毎日着るものです。たくさん服を持っている方もいるでしょう。
しかし、そんな服の中に、ほとんど着ていない服はありませんか。
服は着るための物です。もし着ていない服であれば、その服は自分の生活に必要ないということです。
着ていない服は手放して、家の中をスッキリさせましょう。
「服を手放すといってもどれから手放していいかわからない」という人は多いと思います。
服を手放す基準については、以下のようにするのがおすすめです。
もう何年も来ていない服は手放す。
服は季節によって着る物が変わっていきます。たまたまその年1回も着なかったこともあるでしょう。
ですが、2~3年以上というような数年間着ていない服は、これからも着ない可能性の方が高いので、手放しても問題ないと思われます。なので思い切って手放しましょう。
ファッションを楽しむのが趣味でたくさん服を持っているという方は、無理に服を手放さなくても大丈夫です。楽しみを奪ってまでやることでもないので、服を手放すのに抵抗のある方は、その他の物から手放すと良いです。
数年間使っていない物を手放す
みなさんの家に置いてある物の中に、服以外で数年間使っていない物というのはないでしょうか。
数年間使っていない物というのは「年間通して使わなくても生活が出来る」ということなので、手放しても問題ないはずです。
使っていない期間についてですが、1ヶ月や1年間だと期間が短すぎて、手放してよいのか判断するのが難しいと思います。
まずは2~3年以上つかっていない物から手放すといいでしょう。
数年間使っていない物であっても、手放すかどうかを迷う物に関しては、無理に手放す必要性はないです。
迷ったら保留にしておいてもいいので、確実に要らないと判断した物からどんどん手放していきましょう。
CD・DVD・本などはデジタル化させて手放す
CD・DVD・本などのデジタル化が可能の物を多く所有している方は、一旦パソコンなどにデータとして残してから手放すのがおすすめです。
今やインターネットやスマートフォンなどを使えば、どこでも好きな時に、「音楽を聴く」「映画やドラマを見る」「本を読む」といったことが出来る時代です。
わざわざCD・DVD・本などを所持しておく必要はありません。
デジタル化できる物に関しては、物自体は手放して、なるべくデジタル化しておきましょう。その方が、物が少なく家の中がスッキリして、かなり片付くはずです。
ちなみに私自身、汚部屋だった頃は、音楽CDを数百枚所持していました。
汚部屋を脱却したかった私は「部屋を片付けるためにCDは手放そう」と考えて、音楽CDのデータを全部パソコンに取り込みしました。
数日かけてパソコンにデータを取り込んだ後、CD自体は売って手放しました。
「CDを手放しただけで、だいぶ部屋がスッキリしたなぁ」と感じたのを今でもはっきり覚えています。
大事に保管して持っておきたい気持ちもわかりますが、そのためには保管するための場所だったり、管理する手間もかかります。
デジタル化出来るものは、なるべくデジタル化させるのをおすすめします。
普段の生活で「1イン2アウト」を行う
「1イン2アウト」というのは、「1つ物を手に入れたら、2つ物を手放す」という方法です。
「1イン2アウト」についてですが、下に貼ってある記事でさらに詳しく解説していますので、興味のある方はこちらも是非ご覧ください。
「1つ物を手に入れたら、2つ物を手放す」というルールを作るだけで、物を買うのにかなり慎重になります。
衝動買いや、無駄遣いをする回数を大きく減らせるので、お金の節約にもなることでしょう。
普段の生活で「1イン2アウト」を実践するようになると、家にある物がどんどん減っていきます。
やり方は難しくないですし、自然と家の中が片付く方法なので、「片付けが苦手」という方にも「1イン2アウト」はおすすめです。
収納用の棚やラックなどを手放す
家の中の物をより少なくするには収納用の棚やラックなどを手放しましょう。
「何もないスペースには物を置きたくなる」というのが人間の心理というものです。
棚やラックなどに物を置けるスペースがあると、それだけで物が増えやすくなってしまいます。
物が増えると、今度は物を置くスペースが徐々に無くなっていきます。
物を置くスペースを確保するために、収納用に棚やラックを追加で購入するといったことになってしまうので、悪循環に陥ります。
逆に、物を置くスペースが無い状態というのは、物が増えにくいということになります。
物を増やさないためには、棚やラックなどは手放して、物を置くスペースを極力減らした方がいいでしょう。
物が増えにくい状況を作るというのが、汚部屋脱却のコツです。
まとめ
物が多い汚部屋を脱却するためにやるべきこと5つをご紹介しました。
今回の内容をまとめると以下になります。
- 着ていない服を手放す
- 数年間使っていない物を手放す
- CD・DVD・本などはデジタル化させて手放す
- 普段の生活で「1イン2アウト」を行う
- 収納用の棚やラックなどを手放す
今回ご紹介した5つは、私が実際にやってみた片付けの方法の中で、個人的に効果が大きいと感じたおすすめのやり方です。
物が多い汚部屋を脱却したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
モノを手放すコツを知りたい方は以下の記事が参考になるかと思いますので是非ご覧ください。
この記事を最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
汚部屋を脱却したい方の参考になれば幸いです。