筆者の趣味であるレースゲームなどを「もっとリアルに楽しみたいな」と思い、人気の高いVR機器であるMeta Quest 2(メタクエスト2)を買ってみました。
この記事では、「Meta Quest 2についてのこと」や、「筆者自身が実際に使ってみて感じたことなど」について書いています。
Meta Quest 2について知りたい方や、購入しようか迷っている方など、そういった方々の参考になれば幸いです。
是非最後までご覧ください。
Meta Quest 2について
「Meta Quest 2」というのは2020年にMeta社から発売されたVR(バーチャルリアリティー)機器になります。
VR機器の中でも人気の機種なので、今でも沢山のユーザーが愛用しています。
Meta Quest 2自体はPCが無くても使用が可能であり、VR初心者でも扱いやすいのが特徴です。
Meta Quest 2の主な仕様について
Meta Quest 2の主な仕様については以下になります。
- ディスプレイの解像度:1832×1920ピクセル(片目あたり)
- リフレッシュレート:90Hz
- 本体の重さ:503g
- バッテリー駆動時間:約2時間
- サウンド:内蔵スピーカー
- ストレージ:128GBと256GB
- コントローラー:Quest 2 Touchコントローラー2機(電池式)
- トラッキング:6DoF対応
Meta Quest 2の主な仕様について、それぞれ細かく見ていきましょう。
まずはディスプレイの解像度についてですが、片目あたり1832×1920ピクセルあります。
リフレッシュレートについては、設定で60Hz、72Hz、90Hzに設定可能です。
Meta Quest 2本体の重さは503g。
Meta Quest 2本体は充電式となっており、バッテリー駆動時間は約2時間ほどです。
サウンドについてですが、本体にスピーカーが内蔵されています。3.5mmオーディオ端子付きなのでヘッドフォンやイヤフォンを接続して使用することも可能です。
ストレージについては現在、128GBと256GBの2種類が販売されています。
ちなみに私は256GBの方を購入しました。
コントローラーは「Quest 2 Touchコントローラー」という専用の物が2機入っていますので、それを使って操作します。
トラッキングについては6DoF対応になっており、本体のみで動きを検出します。したがって、外部センサーは必要ありません。
その他にも、PCに無線接続またはUSBケーブルを使い有線接続すれば「PCVR」として使うことも可能です。
Meta Quest 2購入時の本体や付属品について
Meta Quest 2購入時の本体や付属品などについての説明をいたします。
Meta Quest 2を購入すると以下の物が入っています。
- Meta Quest 2本体
- Quest 2 Touchコントローラー2機
- 単三電池2本
- 接顔部用のシリコン製カバー
- 電源アダプター
- 充電ケーブル
- 眼鏡スペーサー
Meta Quest 2本体は保護シートで覆われて梱包されていました。
Quest 2 コントローラーは電池式になっていて、1機につき単三電池1本使用します。(本体購入時に、単三電池2本が付属されています)
接顔部用のシリコン製カバー(下の画像)は本体の接顔部にただ取り付けるだけなので、簡単に装着が可能です。
USB Type-Cの充電ケーブルが付属しています。
必要な物とは?
Meta Quest 2で遊ぶために必要な物について解説します。
初期設定の為にスマートフォンが必要
Meta Quest 2は初期設定などをスマートフォンのアプリを使って設定します。
なので、そのときだけスマートフォンが必要になります。
設定後についてはスマートフォンなしでMeta Quest 2を使って遊ぶことが出来るようになるので、初期設定を始めるときはスマートフォンを準備しておいてください。
Metaアカウント
Meta Quest 2で遊ぶためにはMetaアカウントが必要になります。
Metaアカウントをまだ持っていない方は事前に作成しておくと良いでしょう。
有線でPCVRを使用する場合はUSBケーブルが別途必要
Meta Quest 2本体にはPC接続用のUSBケーブルが付属していません。
有線でPCVRを使用する予定の方は、USBケーブルが別途必要になります。
下に表示してあるUSBケーブルは、私が使っているMeta Quest 2純正のUSBケーブルになります。
純正のUSBケーブル以外でも問題はありませんので、値段が気になる方は純正以外のUSBケーブルの購入がオススメです。
Meta Quest 2の使い方
Meta Quest 2内の各アプリの使い方や細かい操作方法などについては、チュートリアルなどがそれぞれ用意されている場合もありますので、そちらの方をご覧いただくと良いでしょう。
ここではMeta Quest 2の使い方について簡単に説明させていただきます。
まずはMeta Quest 2本体の充電をするところから。
付属の充電ケーブルを接続しMeta Quest 2本体を充電してください。
充電が完了したら、Meta Quest 2本体の右側にある電源ボタンを長押しして電源を入れます。
それからMeta Quest 2本体の初期設定をしていきます。
本体の初期設定後はスマートフォンでアプリをダウンロードして、ペアリングなどの設定を行ってください。
↓こちらがMeta Quest 2のスマートフォンアプリになります↓
Meta Quest
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初期設定やペアリングなどの設定が終わりましたら、あとはMeta Quest 2単体で遊ぶことが可能になります。
Meta Quest 2内には操作方法のチュートリアルが用意されています。
画面内のチュートリアルにしたがって進めていってください。
あとはMeta Quest 2内のストアからゲーム購入したりして、ゲームを楽しみましょう。
PCVRとして使用する場合は、Meta Quest 2本体をPCと接続してから設定などを行ってから使用します。
ちなみに、私の場合はPCVRメインの為、常にUSBケーブルで接続した状態で使っています。
Meta Quest 2の良い点・悪い点
ここでは筆者自身が考える「Meta Quest 2の良い点・悪い点」についてを解説していきます。
良い点について
Meta Quest 2の良い点については以下になります。
- トラブル時に対処しやすい
- コスパが良い
- 没入感が凄い
- 配線を気にしなくてよい
- PCが無くても遊べる
トラブル時に対処しやすい
Meta Quest 2自体がVR機器の中でも所有者が多く、困ったときはネットで検索することで解決できることも多いです。
所有者が多いということは、Meta Quest 2についての情報もネット中に沢山出回っています。トラブル時に対処しやすいというのは初心者にとってもありがたいですし、Meta Quest 2のメリットとも言えるでしょう。
コスパが良い
Meta Quest 2の良い点としてコスパが良いということが挙げられます。
VR機器も高価なものですと10万円をこえるものもありますが、それだけ値段が高いと、手が出しづらいという方も多いのではないでしょうか。
数万円で買えて、それなりに性能も申し分ないので、かなりコスパが良いと思います。
没入感が凄い
これは私がVR初体験ということもありますが、没入感が凄いです。
360度見渡すことが出来ますし、景色もすべて3Dで表現されていたり奥行きを感じるので、すごいの一言です。
VR機器と鼻の間にスペースがあり没入感が損なわれるのではないかと思いましたが、Meta Quest2 を使用中は全く気にならず、VRの世界に没頭することが出来ました。
VRを体験したことがない方にも、VRデビューとしてMeta Quest 2はオススメだと思います。
配線を気にしなくてよい
配線を気にしなくて良いのがMeta Quest 2の良い点と言えます。
Meta Quest 2自体は充電式になっています。
コントローラーも無線で使用できます。
配線コードが絡まる心配がほとんどありません。
PCが無くても遊べる
Meta Quest 2はPCが無くても遊ぶことが可能です。
VRを今まで使った事が無いような初心者の方でも、比較的簡単に気軽に遊ぶことが出来るようになっています。
悪い点について
Meta Quest 2の悪い点については以下になります。
- ヘッドストラップの着け心地が悪い
- 酔う可能性がある
- 目が疲れる
ヘッドストラップの着け心地が悪い
Meta Quest 2に元々付いているヘッドストラップだと個人的に着け心地が悪く感じました。
追加購入にはなりますが、純正もしくはサードパーティー製のヘッドストラップの購入を強くオススメします。
酔う可能性がある
実際に筆者自身Meta Quest 2を使ったときに酔ってしまったことがありました。
いわゆる「VR酔い」というやつです。
「Beat Saber」などのゲームをしているときは全然酔わなかったのですが、「Assetto Corsa」や「Dirt Rally 2.0」といったレースゲームをプレイしたときだけ、酔ってしまいました。
VRに慣れるまでは無理せずに、少しずつプレイすることをお勧めします。
全てのゲームで酔うわけでもないですし、個人差はあると思いますが、人によっては酔う可能性もありますので十分注意が必要です。
目が疲れる
Meta Quest 2を装着しているときというのは、目の周辺が圧迫されている状態なので、目が少し疲れます。
ある程度の重さもありますので、頭や首にも負担がかかります。
私の場合、長時間連続での使用はできないなという感じでしたので、毎日少しずつ休憩しながらプレイしています。
Meta Quest 2にオススメのアイテム
筆者が実際に使っている「Meta Quest 2にオススメのアイテム」をここで紹介いたします。
Meta Quest 2用ヘッドストラップ
Meta Quest 2にオススメのアイテムとして、ヘッドストラップの購入をオススメします。
私の場合、元々付いていたヘッドストラップだと着け心地が悪くて嫌だったので、サードパーティー製のヘッドストラップを後で買い足しました。
私が購入したヘッドストラップは以下の物になります。
アマゾン内での評価も高く、しかも純正のモノより安く使い勝手も良いので凄くオススメです。
この製品についての紹介記事もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。↓オススメヘッドストラップのご紹介↓
まとめ
今回の記事では「Meta Quest 2について良い点や悪い点、実際に使ってみて感じたことなど」について書かせていただきました。
以下は今回の記事の内容のまとめになります。
「Meta Quest 2」については、2020年にMeta社から発売されたVR機器であり、今でも沢山のユーザーが愛用している人気のVR機器になります。
主な仕様については、片目あたり1832×1920ピクセルのディスプレイ解像度であり、リフレッシュレートも90Hzの為、VR機器としては十分な性能を発揮します。
使い方については、まず最初に本体の初期設定を行い、その後スマートフォンのアプリでペアリングなどの設定を行います。
チュートリアルにしてがって操作方法を覚えていきましょう。
初期設定後に関しては、Meta Quest 2単体で遊んだりすることが出来るようになります。
あとはMeta Quest 2内のストアからゲーム購入したりして、ゲームを楽しみましょう。
PCVRとして使いたい方は、PCと無線または有線で接続し設定してから使用してください。
筆者が思うMeta Quest 2の良い点・悪い点については以下になります。
- トラブル時に対処しやすい
- コスパが良い
- 没入感が凄い
- 配線を気にしなくてよい
- PCが無くても遊べる
Meta Quest 2には他のVR機器にはないような良い点が沢山あります。
私と同じような”VR機器をまだ持っていない人”が初めて買うVR機種として、Meta Quest 2を選択するのは悪くないでしょう。
- ヘッドストラップの着け心地が悪い
- 酔う可能性がある
- 目が疲れる
実際に使ってみると悪い点も見つかりましたが、これらについては他のVR機器でもあり得るかもしれません。
悪い点に対する対策としては、Meta Quest 2で遊ぶときは「長時間、連続での使用を控える」ことや、「休憩をしっかりとる」といったことをしっかり行うのが良いでしょう。
VR機器はいろんな遊び方があって凄く楽しいので、新たな趣味としてVRを始めてみるのも良いと思います。
みなさんもMeta Quest 2を使って、もっと趣味を充実させて楽しんでみるのはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんのお役に立てれば嬉しいです。
以下は今回ご紹介した商品のリンクになります。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
↓Meta Quest 2本体(256GB)↓
↓PC接続用の純正USBケーブル↓
↓筆者オススメのMeta Quest 2用ヘッドストラップ↓