仕事において整理整頓というのは本当に大切です。
整理整頓が出来ていれば、仕事の生産性向上が期待できるし、とても気持ちよく働けることでしょう。
というわけで今回は、職場の片付けに役立つ「仕事で使える整理整頓術10選」をご紹介します。
この記事を読んでもらえれば、みなさんの職場環境がより働きやすくなり、ストレスも減ることでしょう。
是非最後までご覧ください。
仕事で使える整理整頓術10選
今回ご紹介する「仕事で使える整理整頓術10選」は以下のようなものになります。
- 要らない書類はすぐ捨てる
- 用途に応じたファイルやホルダーを使用する
- ファイルやホルダーは立てて保管する
- 備品などのモノは基準在庫数を決めて管理する
- 共有スペースのモノには何が置いてあるのかを表示する
- すぐ使える所にモノの置き場所(定位置)を設定する
- 使ったモノは所定の置き場所にすぐ片付ける
- 作業スペースには必要なモノだけを出しておく
- モノを入れる収納ケースは透明なタイプにする
- なるべくモノは少なくする
それぞれの整理整頓術についてくわしく解説していきます。
要らない書類はすぐ捨てる
この先使わないであろう要らない書類は、すぐに捨てるのを心がけましょう。
普段仕事をしている中で、たくさんの書類を扱っているかと思います。
そんな書類ですが、捨てずに放置していると大量に溜まっていきますよね。
ある程度の職務経験がある方でしたら、この先必要ない書類もすぐ判断できるかと思います。
必要ない書類は、なるべく早く手放しましょう。
必要ない書類をすぐ捨てる習慣を身に着ければ、資料を探す時間なども減らせるので、仕事の生産性を向上させれることでしょう。
用途に応じたファイルやホルダーを使用する
使用用途に応じたファイルやホルダーを使用したり使い方を工夫しましょう。
色によって分けてみたり、ファイルに付箋を貼って内容を表示したりすると、中身をいちいち確認しないで済むので大変便利です。
ホルダーに関しては、レバー式やパイプ式、リングタイプのものまで、たくさんの種類があります。
より使いやすいホルダーを選択して仕事の生産性を向上させましょう。
ファイルやホルダーは立てて保管する
ファイルやホルダーは立てて保管しましょう。
横に置いて積んでしまうと、ファイルやホルダーを取り出すときに、上に乗っているモノを動かさなくてはいけません。
取り出しづらく、片付けも不便になるので、ファイルやホルダーは立てておくのをオススメします。
立てておくことにより、どこに何があるのかが瞬時に分かるようになります。
ブックエンドなどを使って、ファイルやホルダーを立てて保管できるように工夫してみましょう。
備品などのモノは基準在庫数を決めて管理する
会社の備品などは基準在庫を決めて管理すると良いでしょう。
たとえば「ガムテープの基準在庫は10個」と決めるといった感じです。
この場合は、ガムテープの在庫が10個になった時点で発注を行います。
この方法であれば、発注担当者が変わったとしても、不便なく運用が可能になります。
共有スペースのモノには何が置いてあるのかを表示する
共有スペースのモノには、何が置いてあるのかを表示することが大切です。
収納ケースにモノを入れている場合は、中に何が入っているのかをテプラなどで表示するのがオススメ。中身をわざわざ見なくてよいのでモノを探す時短にもなります。
工具の場合は、姿絵管理も整理整頓には効果的です。姿絵管理とは、工具の形に添って型抜きし置き場所を表示する方法になります。工具を置く場所を瞬時に判断することが可能です。
共有スペースのモノには、何を置く場所なのかをしっかり表示することによって、モノを無くしにくくなり、片付けもラクになることでしょう。
すぐ使える所にモノの置き場所(定位置)を設定する
モノの置き場所(定位置)を決めるときは、すぐ使える場所を基準に設定しましょう。
すぐ使えるということは、片付けるのも簡単ということです。
モノを簡単に片付けられる環境にすることで、整理整頓がしやすくなります。
モノの置き場所を設定することに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
参考になると思いますので是非チェックしてみてください。
使ったモノは所定の置き場所にすぐ片付ける
使ったモノはすぐに所定の置き場所に片付けるのを徹底しましょう。
「モノを使おうとしたら無くて困った」ことや「探し物をしていたせいで時間をロスしてしまった」といった経験を誰にでもあると思います。ストレスにもなるし本当に嫌ですよね。
「使ったモノは所定の置き場所に必ず片付ける」というのを習慣づけるだけで、モノを無くしたり、探し物に費やす時間を減らせます。
普段これが出来ていないという方は、まずは意識的にやってみて、無意識に出来るようになるまでは継続してみましょう。
作業スペースには必要なモノだけを出しておく
自分が仕事をする作業には、必要なモノだけを出しておくようにしましょう。
不必要なモノがあると、気が散ってしまいますし、作業の邪魔でしかありません。
仕事でミスをする原因にもなりますので、不必要なモノはすぐ片付けるようにしておくことが大切です。
仕事に集中できる環境を作るためにも、必要なモノだけを作業スペースに出すのを心がけましょう。
モノを入れる収納ケースは透明なタイプにする
モノを入れる収納ケースは透明なタイプにするのがオススメです。
中に入っているモノがすぐに分かりますし、サイズや量などもパッと見て判断が出来ます。
内容物をテプラなどで表示すると、さらに分かりやすく使いやすくなるでしょう。
基準在庫数を表示しておけば、在庫管理や発注作業の効率化も期待できます。
なるべくモノは少なくする
モノが少ない方が、管理もしやすくなり、整理整頓がかなりラクになります。
要らないモノが置いてあるのであれば、放置せずにすぐ手放しましょう。
モノを少なくする以外にも、モノの種類を減らすといった事でも、管理がラクになります。
「無駄なモノがないか」「手放せるモノはないか」を考えて行動することにより、整理整頓がしやすい職場環境になるでしょう。
モノを減らすメリットについては、以下の記事も参考になると思いますので是非見てみてください。
まとめ
最後にまとめです。
今回ご紹介した「仕事で使える整理整頓術」は以下の10個。
- 要らない書類はすぐ捨てる
- 用途に応じたファイルやホルダーを使用する
- ファイルやホルダーは立てて保管する
- 備品などのモノは基準在庫数を決めて管理する
- 共有スペースのモノには何が置いてあるのかを表示する
- すぐ使える所にモノの置き場所(定位置)を設定する
- 使ったモノは所定の置き場所にすぐ片付ける
- 作業スペースには必要なモノだけを出しておく
- モノを入れる収納ケースは透明なタイプにする
- なるべくモノは少なくする
職場内での整理整頓が出来ていると、とても気持ちよく働くことが出来ます。
普段の仕事もしやすくなり、ストレスも溜まりにくくなるでしょう。
仕事の生産性向上が期待できるなど、職場の整理整頓をすることにはメリットがたくさんあります。
今回ご紹介した内容は、どれも難しくないものが多いと思いますので、みなさんの職場でもぜひ活用してみてください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
みなさんのお役に立てれば幸いです。