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ダイレクトドライブのハンコンにも使える!コンパクトなハンコンスタンド「Next Level Racing WHEEL STAND 2.0」のご紹介

Next Level Racing WHEEL STAND 2.0
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ハンコン(ハンドルコントローラー)を使う場合、デスクまたはハンコンスタンドやコックピットに固定する必要があります。

特にダイレクトドライブのハンコンは、ハンコンスタンドやコックピットが推奨とされており、どうしようかと悩んでいる方も多いはず。

というわけで今回は、ダイレクトドライブでも使用可能なハンコンスタンド「Next Level Racing WHEEL STAND 2.0」をご紹介したいと思います。

特長や実際に使ってみた感想などをお伝えしていきますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

折りたたみも出来るほどコンパクトな設計

ハンコンスタンド本体

本製品は折りたたむことが可能となっており、使わないときはコンパクトにしまっておくこともできます。

ちなみに、ハンコンスタンド本体の設置面積(シフター台と椅子固定パーツ取り付け時)については、縦90cm:横75cmぐらいです。

シート付きのコックピットに比べて、価格が安かったり設置場所をあまり取りませんので、予算を抑えたい方や省スペースで設置したい方にお勧めです。

注意すべき点は、折りたためる仕様とはいえハンコンスタンド自体が重いですし、ハンコンやペダル、シフターなどを取り付けると重量がさらに重くなります。

長期間使わないときに片付けるには良いのですが、頻繁に折りたたむというのは実際のところ厳しいと思います。

ダイレクトドライブにも使える耐久性

ハンコン取り付け用プレート部

ハンコンスタンドの中でも剛性が高く、ダイレクトドライブのハンコンでプレイしても安定感があります。

ちなみに、筆者はSimagicのAlpha(FFBの強さは15N)というハンコンを持っているのですが、実際に使ってみたところ問題なしです。コックピットほど頑丈な剛性はありませんが、普通に使えます。

ドリフト走行であったり、ラリーやGTカーなど、さまざまなレースゲームをプレイしてみましたが、ハンコンスタンドの耐久性・安定性においては、どのゲームでも問題ありませんでした。

あと、ペダル取り付け箇所についても、安定感が非常に高いです。Fanatec製ペダル「ClubSport Pedals V3 inverted」を取り付けているのですが、スタンドにしっかりと固定され、ペダル操作時もガタつきがありません。

ペダルベース取り付け部

しかし、剛性が高い分ハンコンスタンドの重さが22kgと重いので、移動させるのが結構大変です。ラクに移動させたい場合、下記のようなアイテムの使用がお勧めです。

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ちなみに、このハンコンスタンドをかれこれ一年近く使用していますが、今のところ壊れたところはないので、品質もよしといった感じです。

シフターやサイドブレーキも取り付け可能

シフター台

Next Level Racing WHEEL STAND 2.0にはシフター台が付属しており、シフターやサイドブレーキなどを取り付けることができます。

取り付け穴もたくさん空いているので、さまざまなメーカーのデバイスを設置可能です。

ちなみに、左ハンドルでも右ハンドルでも使えるように、シフター台は左右どちらにでも取り付けることが可能となっています。

あと、取り付けの仕方についてですが、普通にシフター台を取り付けると、かなりハンドルに近い所になってしまいます。

なので、正規の取り付け方法ではありませんが、シフターやサイドブレーキが手前に来るようにシフター台の取り付け位置をずらして筆者は設置しています(下記画像参照)。こうすることで少し手前にシフターなどを持ってこれるので操作がしやすくなります。※正規の取り付け方法ではないので、万が一何かあった際は自己責任でお願いいたします。

シフター台取り付け部
↑強度不足となるので、ホームセンターで売っているステーやプレートなどで補強しています

普段使っている椅子でプレイできる

椅子固定部

専用シートが付いていないので、普段使っている椅子などを使用しゲームをプレイすることができます。

ハンコンスタンドに椅子を固定するパーツが付いているので、ペダルを踏んでも椅子が後ろに行かず、しっかりと椅子を固定したままプレイが可能です。

専用シートが付いていないことに関しては、操作性においては問題ありませんし、ゲームをプレイしていないときは椅子を外しておけるので、部屋を圧迫しないというメリットがあります。

豊富な調整機能

ハンコン取り付け用プレート調整部

取り付け穴についてはFanatecやロジクール、スラストマスターなど、さまざまなハンコンに対応しており、スタンド自体の調整機能も豊富に用意されています。

下記のような項目を調整可能です。

  • ハンコン取り付け台の角度・高さ
  • シフター台の高さ
  • ペダル取り付け台の角度・位置
  • 椅子を固定する位置

各調整項目についてはハンコンやペダルを取り付けた後だと作業しづらいため、なるべくハンコンやペダルを取り付ける前に、位置をある程度決めておくのがお勧めです。

それと、定期的にボルトの緩みチェックをしたほうが良いです特に振動の多いハンコン取り付け部やシフター台などは、ボルトの緩みに注意してください。筆者の環境でもボルトが緩んでいたことが過去にあり、増し締めしたことがありますので。

総評

今回は、ダイレクトドライブのハンコンにも使えるコンパクトなハンコンスタンド「Next Level Racing WHEEL STAND 2.0」をご紹介いたしました。

特長をまとめると……

  • 折りたたみも出来るほどコンパクトな設計
  • ダイレクトドライブにも使える耐久性
  • シフターやサイドブレーキも取り付け可能
  • 普段使っている椅子でプレイできる
  • 豊富な調整機能

普段使っている椅子を使用できますし、コンパクトな設計で場所もあまり取りません。

フォースフィードバックの強いダイレクトドライブのハンコンでも使用できる剛性・耐久性があります。

シフターやサイドブレーキの取り付けや調整機能の豊富さなど、使い勝手も非常に良いです。

このハンコンスタンドは、ゲームプレイ時の環境を良くしたい方ダイレクトドライブでも使えるハンコンスタンドを探している方など、そういった方々にお勧めです。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。みなさんの参考になれば嬉しいです。