みなさんは、PCでプレイするレースゲームに興味はありますか?
本記事では、そういったことに興味がある方に向けて”レースゲーム用PC環境の作り方”をご紹介したいと思います。
PCでプレイすることで、よりリアルなドライビングを体験できたり、さらにレースゲームを楽しめるようになります。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
機材を揃えよう
PCでレースゲームを楽しむためには、以下の機材が必要となります。
- ゲーミングPC
- モニター
- ハンコンとペダル
- ハンコンスタンドやコックピット
- シフターやサイドブレーキ
ゲーミングPC
PCでレースゲームを楽しむためには、ゲーミングPCが必須です。
3画面モニターやVRで遊びたいという方、PCを買い替えずに長期的にゲームを楽しみたい方は、よりハイスペックなゲーミングPCを選んでおくのが良いでしょう。
Steamのサイト内でも、各ゲームの概要欄などにPCの最低スペックや推奨スペックが載っていますので、そちらも参考に選んでみてください。
今までゲーミングPCを買ったことがない方は、いきなり自作するのではなく、BTO(受注生産)パソコンを買うのが良いでしょう。
BTOのゲーミングPCであれば、購入後すぐにゲームで遊べますし、PCに詳しくなくても大丈夫なため、PCゲーム初心者の方でも安心して使えるかと思います。
モニター
大画面テレビなどが家にある方は、テレビを使ってゲームをするのも良いでしょう。
ただ、テレビでプレイしても全然問題ないのですが、できればゲーミングモニターの使用をオススメします。
ゲームに特化したゲーミングモニターを利用することで、高フレームレートでゲームができるようになるため、臨場感が増したり、視認性の向上などが期待できます。
筆者の環境では27インチのゲーミングモニターを使用しているのですが、27インチでも充分レースゲームを楽しめます。ゲーミングモニターについて興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに、3画面モニターで遊びたい方、将来的には3画面モニターにする予定の方は、モニターの境目が目立ちにくいベゼルが薄いタイプがお勧めです。あとは、メーカーやサイズを揃えたりしてしたほうが良いので、計画的に準備しましょう。
ハンコンとペダル
レースゲームを楽しむためにはハンコンとペダルも必須になります。
パッドコントローラーと違い、より実車に近い操作感となるので、楽しさが全然違います。
ペダルについては、クラッチの有り無しや調整機能など、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
ハンコンについては、多くの方が愛用している人気のハンコン(ロジクールG29など)でも良いですし、筆者が使っているようなダイレクトドライブのハンコン(Simagic Alphaなど)もオススメです。
ダイレクトドライブのハンコンであれば、モーターの軸に直接ハンドルが付いているのでリアルなドライビングが楽しめます。
より実車感を求める方や、レースゲームをとことん楽しみたい方は、ぜひダイレクトドライブのハンコンをチェックしてみてくださいね。
ハンコンスタンドやコックピット
パッドコントローラーではなくハンコンでプレイする方、シフターやサイドブレーキを使いたい方は、ハンコンスタンドやコックピットの導入をオススメします。
特にダイレクトドライブなどのパワーが強いハンコンを使いたい方は、しっかり設置する為にもこれらのアイテムが必須です。
そもそもデスクには取り付けられないハンコンもありますし、安定性の確保といった観点からもハンコンスタンドやコックピットは導入をオススメします。
設置場所に余裕がある方や耐久性を求める方は、専用のシートなどが付いているコックピットが良いでしょう。
設置場所が狭い方、場所を取りたくない方は、下記のようなハンコンスタンドがオススメです。
シフターやサイドブレーキ
ドリフト走行などでは必須のアイテムとなるシフターやサイドブレーキ。
使う予定がない方は別に用意しなくてもいいのですが、シフターやサイドブレーキを使いたい方は、これらのアイテムも準備しましょう。
ちなみに、現在筆者が使っているのはSimagicのシフターとVNMのサイドブレーキになります。
見た目も格好良いですし、操作感も良く気に入っています。気になる方は下の記事を覗いてみてくださいね。
デバイスの接続にはUSBハブがあると便利
PCでレースゲームを本格的に楽しむ場合、たくさんのデバイスをPCに接続する必要があります。
下記のようなUSBハブを使用するのがお勧めです。
レーシンググローブやレーシングシューズでゲームをより快適に
ハンコンやペダルの種類によっては、レーシンググローブやレーシングシューズの使用もお勧めです。
ハンドルを握ったときのグリップ感の向上やペダルを踏んだときの安定性の向上など、レース時の操作性を良くしてくれます。
レースゲーム専用というグローブやシューズもありますので、気になる方は下記の記事をチェックしてみてください。
気になるレースゲームを買ってダウンロード
PCでゲームをする場合、基本的にゲームソフトは”ダウンロードでの購入”となります。
Steamなどのサイトから気になるレースゲームを購入しましょう。
リアルなドライビングを楽しみたい方は以下のゲームがお勧めです。
- Assetto Corsa
- Assetto Corsa Competizione
- DiRT Rally 2.0
- iRacing
Assetto Corsa(アセットコルサ)は自由度がかなり高いレースゲーム。
MODを入れたりすることで、峠をドリフトで走ったりといったことも可能になるので、かなり自由に楽しめます。ドリフトの挙動もリアルと評判なので、気になる方は是非プレイしてみてください。
Assetto Corsa Competizione(アセットコルサコンペティツィオーネ)はGT3のマシンが多数登場するレースゲーム。
マシンの挙動もリアルで、サーキットでの熱いレースを楽しめます。AIを相手に一人で楽しむのも良いですし、オンライン対戦で他のプレイヤーと対決するのも良いでしょう。
DiRT Rally 2.0(ダートラリー2.0)は、砂利道や細い山道を走ったりする本格的なラリーゲーム。
ラリーであるため、基本は一人で走るレースゲームになりますが、すぐ横が崖になっている道を走行したりなど、非常にスリルのある体験が可能です。
iRacing(アイレーシング)はオンライン対戦が人気のレースゲーム。
買い切りで購入できる他のレースゲームと違い、iRacingを遊ぶためにはサブスクでの購入が必要となります。マシンの挙動はリアルなので、他のユーザーと真剣に対戦を楽しみたいという方にオススメのゲームです。
Steamには、この他にも沢山のレースゲームが配信されていますので、お気に入りのゲームを見つけプレイしてみてくださいね。
さらに没入感を高めたい方はVRがオススメ
さらに没入感を高めたい方、3画面モニターの導入が厳しい方は、VRがオススメです。
360度見渡せて立体的にも見えるので、よりリアルなドライビングを楽しめます。
3画面モニターと比べると場所も取らないですし、予算も少なくて済みます。
ただし、VRでのレースゲームは人によってはVR酔いになる可能性もあります。十分注意してください。
あと、快適にVRゲームを遊ぶためには、よりハイスペックなゲーミングPCが必要になります。
スペックが足りないと快適に遊べない可能性もでてきますので、予算が許す限りハイスペックなゲーミングPCの購入をお勧めします。
まとめ
今回は、レースゲーム用PC環境の作り方について解説してまいりました。
必要な物は以下となります。
- ゲーミングPC
- モニター
- ハンコンとペダル
- ハンコンスタンドやコックピット
- シフターやサイドブレーキ
ハンコンなどのデバイスを揃えたりするのが大変ですが、よりリアルなドライビング体験が可能となります。
今まで以上にレースゲームをプレイするのが楽しくなり、ゲームライフがさらに充実します。
クルマが好きな方やゲームが好きな方、興味のある方はぜひやってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
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