PC版のAssetto Corsa Competizioneにニュル北がダウンロードコンテンツで追加!ということで、筆者もさっそく遊んでみました。
Assetto Corsa Competizioneというと、リアルなマシンの挙動が評価されているレースゲーム。そんなゲームでニュル北を走れるというのは、非常に興味深くワクワクします。
本記事では、実際にプレイして遊んでみた感想など書いていますので、よかったらご覧ください。
ちなみに、プロドライバーではなくプロゲーマーでもないので、「ニュル北を速く走るためのアドバイス」といった内容は筆者には書けませんので、そのあたりはご了承ください。
ニュルブルクリンクとは?
ニュルブルクリンクとは、ドイツのニュルブルクにあるサーキット。緑の地獄と言われるほどの難関コースです。ちなみに、ニュルブルクリンクにはGPコースとノルドシュライフェ(北コース)という二つのコースがあり、どちらかだけで利用されたり、二つのコースを繋げて使われたりと、とても有名なサーキットです。
そんなニュルブルクリンクが今回、Assetto Corsa CompetizioneのDLCとして追加されました。
ちなみに、本記事で使用している画像は全て、ゲーム内での画像です。
北コースについては、高低差300mとアップダウンが激しく全長20km以上もあるため、一周走るだけでも大変。コーナーの数も非常に多く、高度なドライビングテクニックが要求されます。
本DLCについてですが、Steamでの価格は1750円。
コンテンツを購入することで、ニュルブルクリンク24時間レースで使用される「GPコースと北コースを繋げたサーキット」を走行できるようになります。
まずは一人で走ってみる
シングルプレイから、まずは一人でニュルブルクリンクを走行してみます。
ちなみに筆者は今回、ハンコンを使ってゲームをプレイしています。
コースのグラフィックはきれいですね。細部に至って忠実にコースを再現しているのがわかります。
他のコースと比べると、かなりコース幅が狭いです。
路面がかなり波打っているため、走行中にマシンがかなり跳ねます。油断するとすぐコースアウト。マシンを扱うのが凄く難しいです。
マシンがいつ吹っ飛んでもおかしくない状況ですので、常に集中しないといけません。
高低差があるため、コーナーの先が見えづらく車速のコントロールも難しいですね。
高さがある縁石のところでは、タイヤを乗せすぎるとかなり跳ねます。跳ねてしまうとコントロールを失うこともあり、即コースアウトです。縁石の使い方にもかなり神経を使いますね。
ニュルブルクリンクには超ロングストレートやジャンプスポットなど楽しめる名所も数多くあります。
一周約10分と時間がかかるのですが、走るだけで凄く楽しいのであっという間に感じます。
ワインディングロードをドライブしているような感じで、一人で走っていても十分楽しいですね。
アセットコルサコンペティツィオーネと言えばリプレイを見るのも醍醐味の一つ。うまく走れてるときはリプレイを見るのも楽しめます。ニュルでのリプレイ映像は、いつもに増して不思議とカッコよく見えます。
今度は時間設定を夜に変更して走ってみました。
真っ暗のサーキットをただ攻めるだけなのですが、昼間とは違った感じでこちらもプレイしていて楽しいですね。
AIを相手にレース対決
今度は、AI相手にレース対決を何度かしてみました。
ニュルブルクリンクでは相手車両がいるだけで、楽しさが増します。
コース巾が狭いため、追い抜こうにも簡単には追い抜けないといった状態にも結構なります。
夜のニュルブルクリンクの走行は”ワインディングロードでバトルをしている”ような、そんなスリルがあります。
道幅が狭く曲がりくねった所が多いコースですが、ロングストレートは追い抜きのチャンス。
前にクルマがいればスリップストリームで加速してくれるので追い抜きもラクです。
ニュルブルクリンクの狭い道のどこで前に出られるのかなど、そういったことを考えながらの運転もとても楽しいですね。
もちろん、レース対決後のリプレイも迫力満点です。
何回かレースしてみたのですが、AI相手でもかなり楽しめました。
車両を変えたり、AIの強さなどを変えたり、そういった変更を与える事でさらに楽しめるかと思います。
まとめ
Assetto Corsa CompetizioneのDLCニュルブルクリンクを走ってみた感想などお伝えしてきました。
一般的なサーキットと違い、道幅の狭さや長距離なところなど、一味違った楽しさを味わえました。
グラフィックも良く、完成度の高いニュルブルクリンクを走れますので、Assetto Corsa Competizioneを持っていらっしゃる方はプレイしてみてはいかがでしょうか。
最後まで記事をご覧いただき、誠にありがとうございました。みなさまの参考になれば嬉しいです。